遠方の物件を売却、処分したいお客様へ｜神戸市で不動産売却等をサポートする株式会社嶺山エステート | 不動産ならお客様の幅広いニーズにお応え

弊社においては、遠いという理由だけでお断りをすることは一切しません！

不動産という大切な資産のご売却をすすめるにあたって、出来れば依頼する不動産屋に直接会って依頼をし、
必要がある都度対面で相談したいと考える方もおられると思います。

とはいえ、そのお住まいの地域の不動産屋が遠方の物件の売却を引き受けてくれる可能性は低くなります。
我々の売上となる仲介手数料は物件の売買価格に一定の率をかけたものになりますので、
価値の低い遠方の物件を預かってしまうと経費倒れになってしまう可能性が高いからです。

また、価値の低い物件でもかかる手間はかわりません。
場合によっては、長期間放置された不動産などの場合は通常より調査に手間がかかります。
なので、一般的に遠方の物件を預かるケースは少ないといえます。

弊社では、ご物件の所在や状況などをお伺いし、お受けすることができるかどうかしっかり検討させて頂きます。

今まで、弊社で遠方の案件をお断りしたことはありません。
神戸市、松山市などの市外だけでなく、隣の府県などだけでもなく、九州のご物件をお預かりして成約に至った
案件もございます。

こちらの内容に関しては、弊社もわからないので、一般の方の場合は尚更不安になるかと思います。

電話やメールでご対応させて頂いたうえで必要があればお伺いしてご相談を受けさせて頂く事も可能です。
もちろんテレビ電話等でのご相談もお受けできます。

弊社の考えとしましては、仲介という立場においてはご依頼者との信頼関係がまず何より大事であると考えております。
ですので、ご安心頂くための行動に関して特に意識をして取り組むようにしております。

正直に申し上げますと、その通りです。

では、弊社においてどう対応させて頂くかと申しますと、不動産流通機構という不動産業者のみが使える
システムなどを使って、そのご物件の周辺の成約事例や現在売り出されている物件の価格を知る事ができます。
そこから、ご所有者の方と相談させて頂き、売り出し価格の設定を行います。

相場感を知っている事も大事ですが、過去の成約事例や現在の売り出し物件を確認する事により、
相場とかけ離れた価格設定になる可能性はとても低くなるといえます。

それでもご不安な場合は、気持ち高いと思うくらいの金額設定から売り出し、問い合わせの状況などを
確認しながら少しずつ価格を下げていけば安く売ってしまうリスクも下がると言えます。

ご処分にあたっての経費から逆算してみます。

相続等で所有した物件において、価値の低い土地に古屋が存在し、とても売れると思えないというような物件が
あったりすると思います。
それでは行政等に引き取って貰えば良いと考えるかもしれませんが、そういった物件も、
ご処分したいと思うデメリットである物件の維持管理などの問題を引き継ぐことになりますので
私の知る範囲では行政が引き取る事はまずありません。

ですのでやはりご自身で処分するしかありません。

こういったところから、社会問題となっている空き家問題が生まれています。
弊社においては、社会問題でもある、この空き家問題にしっかり取り組みたいと考えています。

では具体的に処分に向けてどのように考えるのかという事になりますが、
「低廉な空き家等」に該当する価値が低いかつ調査等に時間や手間のかかる不動産に関しては
仲介手数料は18万円（税別）を上限とするとされています。

実際に買主が見つかってご売却となった際の費用は、後は司法書士に依頼する登記の費用となります。
登記費用に関しては、抵当権の設定や所有者の住所変更などがなく、所有権の移転のみであれば
数万円程度というのが一般的です。
そうなりますと、30万円以上で売却が決まればご所有者様の経費負担も無く処分ができるといえます。

例えば50万円で売り出して、30万円以上で決まれば三方良しであると言えると思います。
50万円で売り出してみれば意外と反応があるのではないかと思いませんか？

実際、行政にでも引き取って貰いたいと仰っていた物件が処分出来た例は多々あります。

以上を踏まえ、弊社では遠方だったり価値の低い空き家等のご売却においても積極的に取り組んでおります。

市街化調整区域内の山林等の宅地以外の不動産においてはハードルが高い面がありますが、
それでも一旦はご相談をお受けできますのでお申し付け下さい。